B.B.E & しりちんCLUB

〜 わんこと一緒に遊んでます 〜

筑波山登山

夏休み最後の日、山登りしてきました。
うちの会社には「アタック隊」という登山集団がおります。水もって食料もって2日間かけて山を登り下りする自然をこよなく愛する集団です。
しかし、話を聞くとなかなかついて行くのに一苦労しそう・・・
いや、ついていく自信はありますが(野球部ではかなり熱投してますから)、ツライだろうなぁっていう気持ちが先立ってしまいます。
しかも、ゆかのことも考えねばなりませんし(筋金入りの根性なし(笑))

でも、山に登りたいなという気持ちはあったので、低い山にハイキングがてらいきますかということに。
そこで「筑波山」です。
近いし、低いし超お手ごろ!!車を走らせ2時間弱で筑波山のつつじヶ丘へ到着しました。

車で行ける所まで来てしまいました。
本来ならば国道の筑波山入り口あたりから登り始めると完璧な筑波山登山になるのかもしれませんが・・・そこまでの気合と根性は携えておりません(汗)
しかも、つつじヶ丘からでも女体山山頂まで1.8?あるじゃないですか!?

「では、早速参りましょう!」

筑波山登山、いや、登山なんて言ったら怒られちゃうのかなぁ?アタック隊に。じゃあ「ハイキング」ってことで。
最初は階段でした。しかし階段って段差が自分の歩幅にあってなくてツライ。
いきなり軟弱ぶりを見せる二人・・・でも、まだ最初だからね。

300mくらい登って下を見ると霞ケ浦が見えてきました。なかなかいい景色ですねぇ。筑波山も!
まだこの先1.5?以上ありますが・・・

まだ登り始めて間もないのにゆかが!!

「つかれたぁ〜」

なんてダダコネ始めました。なんちゅう根性ナシじゃ!(怒)。もう歩き方に覇気がありません。まだまだなんだぞ〜!!
ま、歩かねばならんのでついて来させましょう。しっかり歩きなさいよ。日頃の運動不足を解消しなさい。

ここまで約30分。半分位まで登ったところで茶店がありました。

 

しかし、心狭いことに休憩だけの人はご遠慮くださいなんて書いてあります。山登りちゅうのはもっと助け合い精神がないといけないんじゃないのか!?なんて思いましたが筑波山程度じゃ助け合いもいらないのかなぁ。やはり山登りとは認められないものなのでしょうか・・・。所詮ハイキングなのかなぁ。
ま、あと半分程度ですね。がんばりましょう、ゆかちゃん。

茶店から出てすぐにかの有名な「弁慶七戻り」がありました。ほんとに岩が落ちてきそう。
よく引っかかってるもんですね、こりゃ。

小学生の頃も筑波山登りましたが、ここで必ず8回以上は行ったりきたりする輩がクラスに5人はいたはず。そして後ろが詰まってきて大渋滞。先生に怒られるヤツ。何を隠そう私もその一人です、ハイ・・・(汗)
弁慶七戻りを過ぎるとかなり岩がゴロゴロしてきて、歩くのが大変になってきます。

実際、老夫婦が登ってましたがおばちゃんよく転んでました。痛そう・・・

弁慶七戻りから10分も経たないくらいで「母の胎内めぐり」という場所があります。おおきな岩の中をくるりと一周できるところ。母の胎内なのか?これ?珍しいといえば珍しい状態の岩ですけど。

またちょっと進むと「出船入船」という大きな岩がありました。なんでこんな名前がついたのでしょうか?
ちょっと調べてみました。
「巨大な2隻の船が出入りしているところに似てるから」
だそうです。・・・そうかなぁ?撮影の角度がいけなかったカナ?

結構登ってきました。筑波山の北方を見渡す景色です。いい眺めじゃね!もう女体山頂も近い!

大仏石が見えてきました。大仏に・・・ちっとは見えるかな、うんうん。
ここまでくるとかなり疲れてきました。
ゆかなんかとっくにヘトヘトなんですがね(笑)
しかしなんて岩が多い山なんでしょうか?関東平野にポツンとそびえる筑波山
どのように出来た山なんですかね?そしてこの岩石はどうやってこんな形になったんですかね?不思議だなぁ。

大仏石から先も、北斗岩やらいろいろありました。一際高いところへ岩の間を突き進むと、とうとう「女体山頂」の看板が!やったね、ゆか!女体山制覇だ!!

山頂からみた関東平野。左下がつつじヶ丘です。おお、すげぇな、ここまで登ったよ。
女体山頂は岩に登るとくるり360度見渡せて気分がいい!!そして今度は男体山を目指します!!ここから20分くらいかな?

かしゆかがまたダダコネ始めました。
もう歩きたくない模様・・・。しかし、ここまできたんだから男体山も登って二つ制覇しようよ。と説得し、登ることになりました。よしよし、がんばれよ。

男体山へ歩き始めてすぐに「ガマ石」がありました。おお、ガマっぽいなぁ。
なぜかみんな口に石を乗せようとがんばってました。乗るといいことあるのかな?
またまた進むとケーブルカーの山頂駅に到着です。ここからもうすぐだね。

山頂駅の脇の階段をのぼって男体山山頂を目指します。
きつい石段を登ること10分くらい。途中、ハイヒール履いてる姉ちゃんを連れたカップルと遭遇。その靴じゃつれーだろうなぁ、と思ってたら、ねえちゃんヒール脱ぎだして裸足で降りてました。
むむ、カメラでその姿写してあげたかったよ。そんなんじゃおしゃれなんてどうでもいい状態じゃん。
そこからすぐ。とうとう山頂へ到着です。

着きました!!男体山頂。
すっかり夕暮れ。綺麗なもんです。
「やったねゆか。よく登ったね」
ゆかが汗だくのへとへとになってました。
ハイキングは気持ちが良いね。自分の力で山登る達成感、たまらないね。これがアタック隊の人たちの気分なのね。いや、もっとすごい山登るんだからもっと気分良いだろうねぇ。こりゃ。
すこし休憩した後、ロープウェイで降りることにしました。なんてったって体力無いゆかが限界ですから(笑)
男体山頂から女体山までまた戻ります。 無事、ロープウェイの最終に間に合いました。
なかなか気分のいいハイキング。もっと他のところにも行ってみようかななんて考えております。ね、ゆかちゃん。
イヤとは言わせないからな(笑)